環境スチュワードシップ
地球環境への責任
環境に対する持続可能なアプローチこそが、未来に向けた豊かな社会の構築へ向けた鍵といえます。ランクセスは、自社の直接的な環境影響を低減するだけでなく、バリューチェーン全体を最適化することで、長期的に環境フットプリントの最小化を目指しています。
当社は、
- 持続可能なプロセス、
- 革新的な技術、
- 責任ある資源利
用 に取り組んでいます。
水使用量の削減から資材の効率的なリサイクルに至るまで、地球環境との調和を図りながら、持続的な成長の実現を目指しています。
「ブルーゴールド(水資源)」を守る:持続可能な水資源管理へのコミットメント
ランクセスは、水を極めて重要な資源と位置づけ、責任ある水資源管理に取り組んでいます。
ランクセスは、グローバルに展開する水資源プログラムを通じて、水リスクの高い拠点における使用量削減を進めるとともに、国連の持続可能な開発目標(SDG)6「安全な水とトイレを世界中に」への貢献を目指しています。
インドのジャガディアやイタリアのラティーナなどの拠点では、水利用の最適化により、取水量を31%削減するなど、水使用量削減目標を上回る成果を達成しました。
また、再生可能原材料から製造されたイオン交換樹脂などのイノベーションを通じて、持続可能な水処理分野でも重要な役割を担っています。これにより、産業界における環境負荷低減と水の再利用促進に貢献しています。
資源効率の最大化と廃棄物の最小化
ランクセスは、資源効率向上に向けて、持続可能なロジスティクスおよび廃棄物管理に取り組んでいます。
輸送手段を道路輸送から複合一貫輸送へ切り替え、輸送ルートを最適化し、認証を受けた環境配慮型の物流パートナーを選定することで、安全性と効率を確保しながら輸送による排出量を削減しています。
さらに、資材フロー管理の徹底、副産物の社内ネットワークでのリサイクル、エネルギー効率向上プロジェクトの推進を通じて、廃棄物発生量の最小化を図っています。
こうした取り組みにより、事業成長とエネルギー消費のデカップリング(切り離し)を実現しています。
輸送および操業における安全性
危険物の安全な輸送は、ランクセスにとって最優先事項の一つです。当社はグローバル管理システムによりリスクを最小限に抑えています。
中央集約型の分類システムにより、国際および各地域の法規制への適合を確保し、安全な包装、表示、輸送ルートを定義しています。
安全関連データは一元管理され、基準の統一的な運用を可能にしています。
輸送にとどまらず、環境・品質・エネルギーマネジメントに関する厳格な基準を順守しています。
定期的な監査、デジタル化されたプロセス、統一された工場安全プロトコルを通じて、事故の未然防止と操業安全性の向上を体系的に進めています。






