ランクセス、2024年第4四半期の業績(速報値)を発表
2024年度通期の特別項目を除いたEBITDAは、前年比約20%増の約6億1,400万ユーロとなる見込みです。これは、昨年に公表した予測値(10~20%増)の上限値となります。
第4四半期は、特に顧客の前倒し購入の影響により、12月が予想以上に好調に推移したことがプラスに働きました。このプルフォワード(前倒し)効果は、主に米国におけるスペシャリティアディティブス及びコンシューマープロテクションの各セグメン トの製品に対して見られました。
一方、2025年に向けての潜在的なマクロ経済環境は未だ改善が見られません。
2024年度末の純有利子負債は、2023年度末の25億ユーロに対し、約24億ユーロと僅かに改善する見込みです。
「主に米国地域からのプルフォワード(前倒し)効果に支えられ、年末に販売数量が増加したことはうれしく思います。一方で、顧客である業界全体の景気回復はまだ見られていません。私たちにとって重要なことは、この不安定な時期に負債をさらに削減できたことです」とランクセスCEOであるマティアス・ツァハトは述べています。
ランクセスは、2024年度第4四半期および2024年度通期業績の最終値を2025年3月20日に発表いたします。本リリースに記載されている数値はすべて速報値であり、未監査の内容です。
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これは、ドイツ・ケルンで1月20日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。
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