ランクセス、持続可能性関連の格付けで上位の評価を獲得
- 「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」のヨーロッパ・インデックスで第1位、ワールド・インデックスで第4位を獲得
- ISSのESG格付けで最高ランクの化学企業と評価
- MSCI ESG格付けで4度目となる「AA」を獲得
- エコバディス(EcoVadis)格付けでゴールドレベルを獲得
ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセス(LANXESS)は、複数の持続可能性関連の格付けで上位の評価を獲得しました。「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(以下、DJSI)」のヨーロッパ・インデックス(DJSI Europe)では、100ポイント中79ポイントを獲得し、化学部門で第1位を獲得しました。ワールド・インデックス(DJSI World)では、第4位を獲得し、特に、気候戦略、水関連リスク管理、企業倫理、人権、プロダクト・スチュワードシップの分野で高い評価を得ました。
国際的な評価機関であるMSCI ESGは、11月にESG分野におけるランクセスの格付けを4年連続で「AA」と評価しました。これにより、ランクセスは「コモディティ&総合化学品」分野において、最高ランクの企業となりました。MSCI ESGは、企業が環境・社会・ガバナンス(ESG)リスクをどの程度効果的に管理しているかを評価しています。
また、同11月に、格付け会社ISS ESGが、ランクセスの格付けをB-からBに引き上げました(格付けの種類はA+からD-)。これにより、ランクセスは、化学業界で最も格付けの高い企業のひとつとなりました。ISS ESGは、業界ごとに約100の指標に基づいて評価を行っています。
さらに、エコバディス(EcoVadis)のサステナビリティ格付けで、ランクセスはゴールドレベルの評価を獲得しています。ゴールドメダルの格付けは、EcoVadisが分析した10万社以上の企業のうち、上位5%に与えられるものです。EcoVadisの格付けは、企業がビジネスパートナーの持続可能性パフォーマンスを評価する際に利用されます。
クライメイト・ニュートラルへの確かなステップ
ランクセス経営委員会メンバーのフーベルト・フィンクは次のように述べています。「さまざまな持続可能性関連の格付け機関から優れた評価を獲得できたことは、私たちの持続可能な事業運営に対する揺るぎないコミットメントを裏付けるものです。そして、環境、社会、優れたコーポレートガバナンスに責任をもって真摯にとり組んでいることを示しています」
ランクセスは、2040年までにクライメイト・ニュートラルな生産とエネルギー使用を達成すること、および、2050年までにバリューチェーン全体のクライメイト・ニュートラルを達成することを目指しています。科学的根拠に基づく目標(SBT)イニシアチブにより、ランクセスの計画は、地球温暖化を 1.5 度未満に抑える取り組みに貢献するものとして認められています。
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これは、ドイツ・ケルンで12月23日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。
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ランクセスについて:
ランクセスは、世界32カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2023年の総売上は67億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 12,400人です。主な事業は、中間体、添加剤、コンシューマープロテクション製品の開発、製造とマーケティングです。ランクセスは、持続可能性への取り組みが評価され、「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」、MSCI ESG、ISS ESGなどの格付けにおいて優れた評価を得ています。
ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
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